練ってます「陶器製の宮ノ下」 10月9日からの街歩きイベントで公開
大磯の陶芸作家・岡村友太郎さん(32)が、粘土を盛り上げて「宮ノ下」のジオラマを作っている。10月9日から始まるイベント「宮ノ下さんぽ」の関係者から誘われ、最初は建物を粘土で焼く予定だったが、いつの間にか街全体を焼き上げる事になった。粘土を箱型にし、内部に新聞を詰める。撮りためた写真や等高線を見ながら、その上に稜線を作ってゆく。全体のサイズは縦横90cm。すでに60キロの粘土を使って早川の渓谷=写真を形にした。これから富士屋ホテルや浅間山に取り掛かる。「もちろんこんな大きなモノを焼いた経験はありません。表面には苔も植えたいな」。完成品はスペース福(一時停止信号近く)で公開される。
「笑顔」送って
宮ノ下商店会ではこのジオラマと共に展示する「笑顔写真」を募集中。撮影場所不問。A4サイズ写真紙にプリント、〒250-0404箱根町宮ノ下366カフェ・ド・モトナミまで郵送を。9月30日締切。応募用紙は「宮ノ下さんぽ」HPから印刷を。優秀者にはホテル宿泊券やランチ+温泉券などをプレゼント。