箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年1月30日
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今月14日から信号がつくようになり、車の流れが変わった根府川の合流部で、県が15日と23日、25日の3日間、付近の交通状況を調べた。県は平日の通勤時に上りで約2キロの渋滞を確認しており、今後は県警にデータを提供、信号を調整するなどして緩和を図る。
この合流部は国道135号と県道と市道がつながる場所。135号線は休日になると慢性的に大渋滞することもあり、この合流点から米神の市道を抜け道にして走り去る車が多かった。
このため県は7年ほど前から改良工事を始め、国道から”抜け道”に入れないようにし、国道から根府川駅方面に右折しやすく、また根府川駅側から国道に出やすく整備した。
ところが14日の切り替えから数日間は関連工事や交通事故の影響で渋滞が頻発。小田原土木センターに20件ほどの問合せが寄せられたという。