現職のうち9人は立候補を明言
湯河原町議選が3月8日告示、13日投開票で実施される事になった。議席数は14で、現在の数は2欠の12人。新人の立候補予定者もあり、3か月後に向けた動きが出始めている。
現役町議のうち現時点で立候補を予定しているのは山本俊明氏(2期目・36歳)、村瀬公大氏(3期目・35歳)、石井温氏(1期目・57歳)、露木寿雄氏(3期目・65歳)、室伏寿美夫氏(1期目・29歳)、原田洋氏(5期目・79歳)、土屋誠一氏(5期目・67歳)、松野満氏(9期目・68歳)、室伏重孝氏(4期目・61歳)。※以上議席番号順。 公明党の善本真人氏(1期目・60歳)と佐藤恵氏(2期目・66歳)は「党の方針による」とし、丸山孝夫氏(10期目・78歳)は「様子を見ている」と答えた。
また議会などを9月から欠席したため今月7日に懲罰で除名された中島寛元町議は、取材に対し「支持者次第」と語った。
新人では町内の鮮魚店で働く松井一寿氏(27歳・無所属)が立候補の意向を表明。町内宮下出身で横浜商科大貿易観光学科を卒業後、小田急箱根ホールディングスで約3年間勤務した経験をもつ。町の観光産業について「産官学の連携で外からのアイデアや人材を入れ、人材育成や活性化を図るべき」という意見を持ち、「町の教育環境を向上させたい」と話す。
共産党西相地区委員会は今年9月に病気のため辞職した小澤眞司氏の後継として、並木まり子氏(64歳・宮下)を擁立する予定。新潟県出身で県看護専門学校を卒業後、看護師として県立こども医療センターで看護を通じて子供たちに接したり、若手看護師の指導を担当。県の病院労組の書記長も務めた。
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