箱根・湯河原・真鶴版
公開：2017年2月10日
エリアトップへ
小田原に向かう山側車線も今後かさ上げする
国道１３５号線の米神の一部の海側車線（４５０ｍ）が、５日から３ｍ高くかさ上げされた。１３５号線は約10年前に台風による強い波が打ち寄せ、沿道の金属フェンスが壊れるなどの被害を受けており、県は高波対策として被害のあった年からかさ上げ工事を続けてきた。今回は海側路面の海抜が９・５ｍになり、今後は山側車線も同様にかさ上げする計画。
海から見ると護岸は「エ」の字型の消波ブロックで覆われ、城壁のようになっている。一部は地権者との交渉や調整が続いており未完成だが、県側は「できるだけ早く施工したい」としている。
