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秦野版 公開:2012年2月16日 エリアトップへ

自転車道の整備すすむ 市道14号線の縁石ブロック延長

経済

公開:2012年2月16日

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青色に塗り分けられている自転車通行帯反対車線で現在工事が行われている
青色に塗り分けられている自転車通行帯反対車線で現在工事が行われている

 市道14号線(通称=文化会館通り)の自転車通行帯整備工事が進められている。今年度は(株)日立製作所の東側道路付近の158mに縁石ブロックが設置され、3月上旬の完成を目指す。

 自転車通行帯整備工事の計画は、同線と市道23号線が交わる交差点から水無川までの道路約700m(工事延約1400m)。2010年度中に118m分が整備され、今年度は158mを整備している。残りは次年度以降順次計画的に進められる予定。

 同線の全体道路幅員は18m(車道8・26m、自転車通行帯2・37m×2、歩道2・5m×2)。工事はもともと引かれていた自転車通行帯のラインに沿ってブロックに置き換えられる。縁石ブロックで分離された自転車通行帯のアスファルトは青色に塗り分けられ、その上に「自転車専用」と白色で書かれている。

 カラー道路を設置するにあたり市では、県の交通安全対策協議会のガイドラインに沿ってえんじ色、緑色、青色を使い分けている。えんじ色は車道の危険区域に、緑色は歩道的な場所に使用されている。

 今回新しく設定された青色は、秦野警察署との調整の中で決定した。この青色は利用者やドライバーに同通行帯を認識させる役割を持ち、同色を使用しているのは市内でここだけ。

 同線では過去、違法駐車が原因で重大事故が発生した。このことから、違法駐車や事故防止のために車道を狭め駐車しにくい道路にすること、自転車通行車両の更なる安全確保を目的に同事業が2009年度に立ち上がった。

 市道路管理課では「今後整備が予定されている場所は車道への出入口が多い。縁石ブロックの設置が難しくなるが、安全確保のために地域住民と調整しながら進めていきたい」と話している。
 

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