2月22日に2ndアルバム「Sequence Music」が全国発売されたヒップホップミュージシャン 三川 一馬さん 曽屋出身 26歳
夢は秦野でワンマンライブ
○…活動名の「1horse(ワンホース)」は自身の名前「一馬」から。初の全国リリースCDは、市内では秦野駅のTSUTAYAで販売されている。「アルバム名『Sequence Music』には音楽を通した人との繋がりへの想いを込めた。秦野の人にぜひ聴いてもらいたい」と笑顔で話す。
○…曽屋高校在学時は「尾崎豊やミスチルが好き」でヒップホップとは縁がなかった。きっかけは専門学校時代、先輩と行ったCDショップ。「ヒップホップのCDを勧められ、興味が無いけど買った。でも、韻を踏むなど言葉遊びが面白くて。自分でもやってみよう」と出会いを振り返る。卒業後は東京で服飾デザイナーの仕事をしながら作曲を開始。「機器を揃えたけれど、コンポの音は出ないし録音方法もわからない。手探りで作曲した」と説明する。ようやく製作した音源をCD―ROMに録音し、地元の友人や会社の同僚に配布。「お世辞かもしれないけれど、周りが褒めてくれて。少し自信がついた」と笑う。
○…音楽への時間を増やすため現在は都内に住み、別の仕事をしながら活動を続ける。一昨年には自身で立ち上げたレーベルからファーストアルバムを発売。現在は年間で約50本のライブに出演。自らも年間12本のイベントを企画する。昨年は、相手の言葉に対して即興で返すMCバトルの国内最高峰大会の予選で優勝。神奈川代表に選出されるなど実績もあげた。「本当に充実している。企画に向かって一緒に動いてくれる仲間、応援してくれる友人、そして大切に育ててくれた両親。周りの人に恵まれて幸せ」と感謝する。
○…好きな映画鑑賞や旅行をしたいものの、今は音楽中心の生活。「今年は広島のライブに出演するので、それが旅行代わりかな。今後は音楽と絡めて色々な場所に行ければ」と目を輝かせる。「自分は秦野に育てられた。夢は大好きな秦野でワンマンライブを開催すること」と目を輝かせた。
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