渋小生が議会を体験 5年の校外学習で
渋沢小学校の5年生4クラス(144人)が11月5日、模擬議会を体験した。
この日、同校は秋の校外学習として西部総合職業技術学校(かなテクカレッジ西部)と秦野市役所を見学。かなテクでは工業製品がどのように作られているかを学んだほか、市役所では屋上や庁内見学を行った。また今回は、議会がどのように行われているのかを体験するため、模擬議会を実施。1クラスごとに議長、議員、市長、執行部役に分かれて質疑応答を行った。
4組の体験では、初めて入る議場に興奮気味に周りを見回す子どもたちの姿も。議長の開会宣言のあと、議員役の児童が「はい、議長」と大きな声で手を上げて発言。「明かりを増やしてほしい」「歩道を作ってほしい」などの質問原稿を読み上げた。続いて、市長役の児童が答弁し、交代制で3回行われた。
議会を体験した子どもたちは「緊張感があって嬉しかった。この経験をこれからも活かしていきたい」(佐藤凪紗さん)、「『議長!』と呼ぶときは緊張しました」(松本創平君)、「初めて立った場所なので緊張したけど、うまく話せたので嬉しかった」(中村拓生君)と話していた。
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