秦野戸川公園 6万本のチューリップ開花 「県西の名所へ」取り組み
神奈川県立秦野戸川公園(堀山下1513)で、6万本のチューリップが開花し、新緑を迎える丹沢の緑を背景に来園者の目を楽しませている。同園パークセンターによると、6万本のチューリップ畑は県西地域最大級で、県内でも3番目の規模。
秦野戸川公園でチューリップの植えつけが本格的に始まったのは、2011年度の1万本から。それ以降毎年本数を増やしてきた。
県内では、横浜公園や横浜青葉スポーツ広場が10万本を超すチューリップを植栽し、名所として知られている。県西地域ではチューリップの名所と呼ばれる場所は少なく、秦野戸川公園でも昨年は3万本ほど。そこで同公園スタッフが「県西を代表するチューリップ畑の名所にしよう」と発案。一気に倍の6万本へと数を増やした。
チューリップは毎年球根を植え替えなければならず、昨年11月、スタッフやボランティア、来園者約300人が協力して球根の植えつけを行った。
植えられている場所は、園内の農体験場や小さな庭の見本園など。シナエダオレンジやプリティウーマン、白雪姫など5品種7色のチューリップが咲きほこっている。同園によると今週末に満開を迎え、4月25日頃まで見ごろだという。
4月12日・13日にチューリップフェア
県立秦野戸川公園で4月12日(土)、13日(日)に「チューリップフェア」が開催される。小雨決行。時間は午前10時から午後3時。
当日は、手作りおもちゃや焼き菓子、地場野菜、おきな草や花苗などの販売、竹細工教室(12日のみ)を予定。同園担当者は「春色に染まる公園にお越しください」と話している。
(問)秦野戸川公園【電話】0463・87・9020
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