茂木大臣に説明をする宮崎社長（左から２番目）
鶴巻の老舗旅館「元湯 陣屋（鶴巻北２の８の24・宮崎富夫代表取締役社長）」で８月29日、経済産業省主催の「サービス産業界の意見懇談会」が開催された。
茂木敏充経済産業大臣から、ＧＤＰ（国内総生産）の７割を占めるサービス業で先進的な取り組みをしている企業と懇談をしたいと要望があった。
当日は、茂木大臣をはじめ、宮崎社長、他企業等の代表６人が出席。陣屋が独自開発し、ＩＴを活用して全国の旅館の生産性を向上させるためのシステム「陣屋コネクト」について意見交換した。
懇談会終了後、宮崎社長は「茂木大臣から、サービス業に対してＩＴ投資のための補助金等を検討して頂けるとの話がありました。とても心強いです」と感想を話した。また、館内を視察した大臣は「とても良い旅館で泊まってみたいね、ＳＰ無しで」と話し、笑いに包まれる場面もあった。
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