大群のコムクドリを観察 荒天の影響か
9月11日、尾尻の電線にとまっている大群のコムクドリを、はだの野鳥の会の八木茂会長が観察した。
同会では、これまで秦野市内でコムクドリの観察記録は無かったという。今年は会員から数羽の観察報告があったが、この日は電線に100羽ほどを確認した。
コムクドリは夏鳥で、夏の間に北海道から北日本で繁殖し冬は南で過ごす。ムクドリよりひと回り小さく、オスは薄い黄色の頬に茶色い斑点があるのが特徴。
八木会長は、「秋の渡りの時期に立ち寄ったものでは。前日の荒天も影響したのかもしれません」といい、また「これまでもおそらく居たのだろうと思いますが、会員が35年観察しても見ていなかったのは、それだけ限られた条件でしか飛来していなかったのだろうと思います」と話した。
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