中丸の里山を守る会(石井貞男会長)が5月17日、寺山里地里山保全等地域内に地域の見どころをPRする看板を設置した。看板が設置されたのは、桃の木植栽地域とゲンジボタル生息地域、春めき桜植栽地域の3カ所。
同会は、2010年に秦野市が全国植樹祭の式典会場となったことをきっかけに発足。住民などが中心となり、里地里山の保全と地域の活性化をめざして、地域内を流れる中丸沢の河川の整備とともに、ゲンジボタルの保全活動のほか、桃や春めき桜の植栽を行ってきた。現在では、春めき桜が35本、桃が50本植栽されている。
寺山地域は2013年、神奈川県から市内では5カ所目、県内では15カ所目となる「里地里山保全等地域」に選定された。地域特有の生物の生育・生息環境の保全、景観、文化継承などを目的とするもので、これを受けて、同会の活動も近年では多岐に渡っている。
同会の活動開始から5年が経過し、植栽した春めき桜や桃の木も成長して開花時期には花をつけるようになった。そこで、「より会の活動内容を理解してもらい、寺山地域の良いところを知ってもらおう」と中丸沢周辺にPR看板を3カ所設置することになった。看板には会の活動への参加呼びかけもあわせて書かれている。同会の石井会長は「寺山は四季折々の自然を感じることができる場所。多くの人に足を運んでもらえたら」と話した。
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