6月6日から28日までの会期で、秦野市議会第2回定例会が開催される。今議会には、クリーンセンターの熱源を活用した温浴施設の新築工事関連ほか、28の議案等が上程される。
前年度から継続費設定されている温浴施設の建設事業のうち、今議会では工事請負契約の締結のために3億4千722万円を計上。同施設の機械設備工事費1億7千496万円と合わせて5億2千万円を超える大型の事業費を見込む。
また、小田急線東海大学前駅から大学へ向かう途中の急階段にエスカレーターを設置するための予算としておよそ1億5千900万円の予算を計上した。
さらに消防団第1分団と第5分団の消防ポンプ自動車の更新に合わせ、近年多様化・大規模化している災害に対応できるよう救助活動用資機材を備えた多機能型小型動力ポンプ付積載車購入費用として約2千315万円、消防署本署の救助工作車を更新し、新車両を購入するために約1億3千120万円を盛り込んだ。
加えて今年8月20日と21日の2日間、カルチャーパーク野球場にプロ野球選手OBを招き、少年野球教室やエキシビション試合などを行う「ドリーム・ベースボール」を実施するにあたり、秦野市が負担する費用およそ300万円を2016年度秦野市一般会計補正予算として計上した。 その他、今年4月1日に就任した宮村慶和副市長の月額給与を10%減額する条例の改正案や秦野市空家等対策審議会を設置するための条例の一部改正など、合わせて28の議案などが上程される。6月9日には議案審議が行われる。
総務常任委員会は13日、文教福祉常任委員会は14日、環境都市常任委員会は15日にそれぞれ行われる。また、一般質問は17日、20日、21日の3日間予定されている。最終日の28日には本会議が開催され、各常任委員会に付託された議案などについて委員長報告が行われ議案審議される。
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