秦野市千村にある千村生き物の里(日立ITエコ実験村、出居昭男村長)で8月20日、3体のかかしが製作された。かかしは約1カ月後に稲刈りを控えた稲穂を守るように、田んぼの中央で目を光らせている。
かかしを製作したのは、同里で保全活動等を行っている千村ネイチャー倶楽部(杉本郁雄会長)や管理運営協議会(伊丹憲一会長)の会員や地元住民ら。人形の形に整えられたかかしに持ち寄った洋服を着せ、完成。約4mの高さの竹にくくりつけて、田んぼにしっかりと立たせた。
関係者によると、今年は珍しくこの時期からイノシシが出没しているといい、敷地内に咲いていたヤマユリの球根が食べられたしまったという。今度は稲が荒らされてしまうのではないかと心配しているといい、「作り手としてはかかしを警戒してイノシシが来なくなることを願っています」と話している。その後、同日開かれた千村納涼祭に参加し、親睦を深めた。
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