関野グループ メガソーラーを建設計画 震生湖周辺の土地に
建設業などを営む関野グループのひとつ、株式会社関野エンタープライズ(関野明美代表取締役・秦野市松原町2の5)が震生湖周辺に、大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する計画が明らかになった。同社ではすでに今年3月7日付けで、経済産業省から発電事業に必要な設備認定を受けている。
建設予定地は震生湖畔にあるゴルフ練習場の周辺地域(秦野市今泉)。同社が所有するおよそ2万3000平方メートルの土地に、出力990キロワットの太陽光発電施設を建設する予定だ。今年10月ごろから建設が開始され、2014年5月ごろの完成を目指す。建設費用は3億5千万円から4億円程度となるという。電力の買い取り価格については、今後東京電力との間で調整が進められるが、売電による収入は、年間5000万円近くに上ると試算している。
同社を含む関野グループの関野義一代表取締役は「完成すれば神奈川県の中でも最大規模のソーラー発電施設となる。自然豊かな秦野市の中で、環境に優しい太陽光発電に取り組むことは、意義のある事業であると感じている。将来の電力の安定供給に寄与したい」と話した。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|