青葉台桜台 「ハッピー」合言葉に交流 地元企業や商店が連携
青葉台・桜台周辺のエリアで「HAPPY(ハッピー)」をキーワードにした地域交流が活発化している。明日の(株)(村尾周三江代表取締役)=桜台=が中心で進行しており、9月6日には「桜台フェス」も予定している。
同社は、今年2月に事務所を鴨志田町から桜台に移転。「ただ会社としてあるだけではなく、地域の人と一緒に働く場、暮らす場をもっと楽しくしたい」と、近隣の商店主らとイベントを企画。第1弾は、アメリカ人歌手ファレル・ウィリアムスさんの楽曲『ハッピー』の「青葉台バージョン・プロジェクト」。出演者が曲に合わせて踊る公式ミュージックビデオが話題を呼び、世界各都市でご当地動画が作成されているもので、日本でも原宿をはじめ各地でリメークされている。
同社は地域住民らに参加を呼びかけ、総勢150人ほどが出演。家具店「ウッディハート」の木村浩之さん、アジア家具店「エスニカ」の田原雅さん、眼鏡店「ヤマセン」の堀部伸夫さんらと話し合いを重ね、7月に撮影が行われた。当初、2日間の予定だったが、参加希望者が増え3日間に拡大。全ての撮影・編集を堀部さんが担当し、桜台郵便局を皮切りに、環状4号線沿いの商店や鴨志田町、寺家町を舞台に実施された。8月1日には関係者を招いた完成動画お披露目会がエスニカで行われ、出演者らでにぎわった。村尾さんは「多くの方にご協力いただいて実現できた。『幸せをつないでいこう』という歌詞にリンクして、地域を盛り上げる起爆剤になれれば」と話す。この動画は、無料動画サイト「ユーチューブ」で公開されている。
桜台フェス、9月に
これに関連して9月6日(土)には「ハッピー桜台フェス」を開催。「ママと子どもたちを中心に、地域の笑顔と笑顔をつなごう」をテーマに、20団体ほどが参加。それぞれの特色を生かした親子での体験イベントなどを行う。桜台ビレジ(桜台25の1)で「ビレジナチュラルマーケット」が催されるほか、ウッディハートではポストカードや積み木作りも実施。また、ウォールペイントアーティストで横浜市文化賞奨励賞などの受賞歴もあるロコ・サトシさんによるワークショップも予定されている。イベントは午前10時30分から午後4時まで。雨天時は13日(土)に延期される。問い合わせは明日の(株)【電話】045・507・3753。
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