改良工事が進められていた美しが丘公園で、ウォーキングコースと芝生広場が完成し、11月8日に記念セレモニーが行われた。整備は地元自治会や商店街有志らの声をきっかけに、設計段階から区と連携して進められてきた。ウッドチップによる散歩道の舗装も地域住民によって行われた。
式典では徳江雅彦区長ほか関係者があいさつをした後、完成した散歩道の前でテープカットを実施。参加した近隣住民たちが実際にウッドチップの道を踏みしめて歩いた。ウォーキング方法を紹介するブースなども設置されたほか、地元団体らがコーラスを披露。ウォーキングコースは今後、地域団体が行う健康教室などに活用していく予定だ。
美しが丘連合自治会会長で、同公園愛護会会長の柴田憲治さんは「ウッドチップの歩き心地が良かったという声も聞かれた。無事に完成したことに感謝している」とコメント。「広場は芝生が根づくまで(使用を)しばらく待っていただければ」と呼びかけている。
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