藤が丘地区センターが開催する講座のひとつ、藤が丘エジソンクラブ。講師を主に担当しているのは、神奈川県内の学校や地区センターで実験教室などを行う「ひととゆめのネットワーク」(濱田國夫代表)のメンバーだ。
「企業退職者で集まり、社会貢献をしよう」と、民間企業のエンジニアだった江口宏明さん=さつきが丘在住=が2000年に結成。テーマは決めずパソコン講座などさまざまな活動を試みたが、一番人気があった実験教室が定着した。子どもに理科好きになってもらおうと、現在約15人の会員が年60回ほどの実験教室を行う。
藤が丘エジソンクラブは年4回ほどの企画で、これまで備長炭を使った乾電池や、ペットボトルを使った風力発電機をつくった。実験工作の内容はほとんどが自分たちで考案したもの。新たな実験工作のために、毎回準備に30〜40時間を費やすという。江口さんは「安全性を考慮することに加え、子どもたちが1時間のうちに99%成功できるように考えてつくっている。成功体験でさらに理科を好きになってもらいたいからね」と話す。
11月23日(日)には、同地区センターでエジソンクラブ「シャボン玉をとばそう!」を実施。小学生対象で参加無料。午前10時半から11時半。数種類のシャボン玉を体験できる。事前申し込み制で先着20人。詳細・申込みは同施設【電話】045・972・7021へ。
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