110番を正しく使用してもらおうと青葉警察署(北川常弘署長)は1月10日、こどもの国駅前で「110番の日キャンペーン」を行った。当日は、区内在住のジュニアテニス選手、大橋麗美華さん(11)が一日署長を務めた。
1月10日は「110番の日」として毎年、区内でキャンペーンを行っている。署員のほか、地元の自治会関係者ら約40人が参加した。参加者らは、110番の正しい使用方法を記したチラシを配り、緊急時のみの利用を呼びかけた。実際に電話を使った通報体験やパトカー体験乗車も行われ、楽しむ親子連れの姿が見られた。
北川署長は「青葉区は5年前と比べて犯罪発生件数がほぼ半減している。地域の方の協力のおかげ」と感謝を口にした。一日署長を務めた大橋さんは「緊張した。安全に暮らせるまちになってほしい」と話した。
同署によると、昨年、神奈川県内の約87万件の110番通報のうち約16万件がいたずらや相談などの緊急性のないものだった。
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