市ケ尾町の竹下地蔵堂で2月5日に初午(はつうま)の宵宮祭が開催された。
初午は、2月最初の午の日に稲荷神社で行われる神事。古くから五穀豊穣や商売繁盛を願って行われており、市ケ尾町では、上市ヶ尾町内会と同囃子連が共催で実施し、初午の前夜に宵宮を行っている。この地域では「どんど焼き」をかねて日中から火を焚いており、しめ縄やだるまなどを手にした地域住民らが続々と訪れていた。
夜からは、有志による料理の持ち寄りもあり、消防団員も含め参加者たちが炎を囲んで交流。地蔵堂にまつられている稲荷神には、油揚げや神酒が供えられ、囃子連による囃子も奉納された。
行事の運営に尽力する同囃子連の高橋薫会長は「町内の方や知らない方もたくさん来てくれて、新春の一区切りとして一つの行事を一緒に楽しむことができた。今後も続けていきたい」と話した。
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