「防災の日」にちなんで青葉区は9月2日、災害用トイレシステムの設置訓練を青葉公会堂・スポーツセンター前で実施した。
訓練に参加したのは、区役所職員の12人。トイレの施工業者などの関係者が見守る中、3人1組で4基のトイレを設置。約15分で組み立てた。参加した男性職員は「初めてだったが、簡略的で問題なくできた。ただ、慣れるためにも日頃の訓練は大切」と話した。区総務課では「いつ来るかわからない災害に備えるため、できるだけ多くの職員に訓練を行いたい」としている。
災害用トイレは今年6月、工藤建設(株)=新石川=が創業50周年を記念して区に寄贈した。井戸水を利用した水洗式で、災害時に帰宅困難者一時滞在施設となる青葉公会堂前に設置された。
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