青葉区を代表するにふさわしい美味しい店舗を区民から公募し、認定する「青葉ブランド」19店舗が11月20日に決定した。初めて認定された今回は洋菓子店が3店舗入ったほか、和食から各国料理まで幅広く選定された。
青葉ブランド認定は青葉区役所の事業。将来にわたって「住みたい・住み続けたいまち」であり続けるために、青葉区の「食」の魅力を内外に情報発信することが目的。区内在住・在勤・在学者197人から推薦を受けた168店舗について、俳優の石坂浩二さんを委員長とする認定委員会が選定作業を行った。石坂委員長も含め、認定委員会には在住など青葉区にゆかりがあり、飲食に詳しい識者として俳優の伊武雅刀さん、横浜美術大学教授の沓間宏さん、バイオリニストの千住真理子さん、月刊「味の手帖」代表者の日比由佳子さん、(株)共同テレビジョン取締役相談役の山田良明さんが参加。議論を重ね、19店舗を決定した。
「思い出に残る店を」
同日、東急百貨店たまプラーザ店で認定式を実施。小池恭一区長のほか、認定委員会の石坂委員長、伊武さん、沓間さん、日比さんが出席し、認定された店舗代表者に認定証を手渡した。
石坂委員長は「(行ったことが)本当に思い出に残るお店を選定した」と話したほか、「今日、推薦したお店でお楽しみください。自分も全部のお店で素晴らしい思い出を作りたい」と語った。また、本紙に対し、「味はどのお店も工夫している」と評価した上で、選定のポイントを店内の居心地や雰囲気の良さ、リーズナブル感、客に対する店側の姿勢なども勘案したことを説明。「恋人や家族と楽しんで」と話していた。
認定を受けた青葉台の「横濱鳥鮮」の小川由香利さんは「選んで頂いて驚き。店舗では1人ひとりのお客様を大事にしたいと7割程度で満席としてきた。これからも変わらずにやっていきたい」と話していた。
今回認定された19店舗はリーフレットを作成して公共機関などで配布する。区担当者によるとお披露目イベントも検討中だという。また、次年度以降も認定を続けていく方針だ。
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