首相の諮問機関である衆議院議員選挙区画定審議会(区割り審)は4月19日、衆院選小選挙区の区割り改定案を公表した。青葉区・緑区の神奈川8区には都筑区(現7区)の一部が編入される見通しだ。
区割り審は、2020年の見込み人口が最も少ない鳥取1区の27万7569人と比べ、格差を2倍未満とする、いわゆる「1票の格差是正」を目的に改定案を作成。現7区の都筑区・港北区は20年の見込み人口が57万3346人となっており、2倍を超えているため、今回の改定対象に含まれた。改定案では都筑区の荏田東町、荏田東1〜4丁目、荏田南町、荏田南1〜5丁目、大丸の2万2626人を8区に編入することによって7区の格差を2倍未満に抑えている。
神奈川県は昨年11月、区割り審に対して7区の都筑区と8区の緑区を入れ替え、行政区単位を維持する改定案を示していたが、区割り審の改定案には反映されなかった。
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