衆議院が9月28日に解散され、10月10日公示、22日投開票の衆議院議員総選挙が行われる。神奈川8区(青葉区、緑区、都筑区の一部)では前職1人、元職1人、新人2人が出馬への準備を進めている。 (10月2日起稿)
14年総選挙では11万6千票を得て圧勝した前職の江田憲司氏(61)は6期目を目指す。所属していた民進党が事実上解党したことを受け、無所属として出馬を決断。「国民の安全よりも森友・加計疑惑隠しを優先し、北朝鮮危機そっちのけ解散だ」と安倍政権を批判するほか、教育無償化や老後の安心に税金を投入する「人への投資」を訴える。
前職の福田峰之氏が自民党を離党したことを受け、後任となった元職の三谷英弘氏(41)。12年総選挙ではみんなの党で東京5区から立候補。比例復活当選し、衆議院議員を1期務めた。「国の改革を進めるには、困難に立ち向かっていく自民党でなければならない」と話し、「経済成長や安全保障を確実なものとしなければいけない」と訴える。
共産党は野党共闘を模索してきたが、党神奈川8区国政対策委員長で、日中友好協会神奈川県連常任理事を務める新人の加藤リカ氏(45)の擁立を決めた。「不公平な税制とアベノミクスの転換で貧困と格差を正す」と話すほか、憲法9条の改憲に反対の姿勢を明確に示す。また、消費税10%増税の反対や北朝鮮との対話重視を掲げる。
外資系金融機関を経てインターネット関連会社を経営、政治団体フェア党代表を務める新人の大西恒樹氏(53)。「簡単にばらばらとなり、くっつく」と新党ブームを批判し、「思想や哲学を失ってしまった今の日本の政治を正気に戻す」と主張。また「現在の金融資本主義は持続が不可能。財政や金融、経済の根本的な問題を解決したい」と訴える。
今回は18歳まで選挙権が拡大後、初の総選挙となる。
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