球技場を子ども向けに無料開放する「サッカーフェスティバル」が11月3日、谷本公園で開催された。
谷本公園は、市営として区内唯一の人工芝サッカー・フットサル球技場を持つ。通常は利用料金が必要だが、子どもたちに人工芝でサッカーを楽しんでもらうため、年に1度無料でグラウンドを開放している。指定管理者が(株)石勝エクステリアになってから4回目の実施で、(一社)横浜FCスポーツクラブが共催。
当日は快晴のなか、小学生やその保護者など100人ほどが参加。横浜FCのコーチから指導を受ける「サッカークリニック」や、キックターゲット、自由に人工芝を利用できるグラウンド無料開放が行われ、参加者らは思いおもいにサッカーを楽しんでいた。
サッカークリニックに参加し、汗だくになって走り回っていた勢理客(せりきゃく)光(らいと)君(6)は「楽しかった」と話した。横浜FCの前田恭兵コーチ(34)は「子どもたちは非常にパワフルで疲れを知らない。みんな笑顔でやっていたのが印象的」と話した。
同公園管理事務所の鳴海理恵子所長は「毎年大勢の人が集まってくれてありがたい」と話していた。
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