神奈川県立元石川高校(岡部佳文校長)の生徒が考案したそばが、あざみ野の「そばくろ」(あざみ野2の9の10の1F)で販売中だ。
これは同校2年生が、東日本大震災で被災した岩手県大船渡(おおふなと)市の食材を使って商品開発をする取り組みで、同店の協力で実現したもの。企業や自治体と協働することでコミュニケーション能力などを醸成させる同校の「アントレプレナーシップ」の一環。
メニュー名は「まるごと大船渡」で、わかめそばと桜エビのかき揚げ、鮭ごはんのセットだ。メインとなる3つの食材は全て大船渡産で、そばや出汁などは同店のものを使用。「商品化するために食材を絞りシンプルにしたことで素材の良さが引き出せた」と岩野陽香さん。中郷瑛くんは「安全だということをおいしく味わってほしい」と話す。
商品はランチタイム限定で790円(税込)。期間は12月15日まで。
青葉区版のローカルニュース最新6件
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|
|