すすき野団地の住民と行政・企業・大学研究機関が集まって課題解決に取り組む「すすき野ダンチ リビングラボ フューチャーセッション」が10月26日、すすき野小で初開催された=写真。当日は約100人が参加。横浜市のほか、設備関連メーカー、都内大学等からの参加もあった。
当日は、まちづくり等に取り組む建築家の中埜博氏が「すすき野団地の未来はすべて今にある」との主題で講演。そのほか団地の課題を参加者に付箋に書いてもらう場面も。主催のすすき野住宅管理組合は「今後もっと双方向性の対話を進めていければ」としている。
参加した同団地在住の女性は「こうした集まりはあまり出たことはなかったが、住んでいる中で、少しずつ良くしていこうという動きがやっぱりあるんだなと実感したので今回参加した。中埜先生のお話が心に響いた」と話す。中埜氏は「『人の喜び』と『自分の喜び』を一体化させるにはどうしたらよいか考えることが大切。今すぐできることを発見してほしい」と語った。
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