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「その寝言、要注意です」 認知症・パーキンソンの疑い?
糖尿病と生活習慣病に特化した「あざみ野坂の上クリニック」では一昨年から「脳神経内科外来」を行っている。診療にあたるのは昭和大学藤が丘病院脳神経内科の馬場康彦准教授だ=写真。
同氏の専門は認知症の代表的疾患であるアルツハイマー病のほか、手足の震えや動作の鈍化が特徴のパーキンソン病。同氏は「近年の研究で壮年期に発症した糖尿病患者はパーキンソン病になりやすいことがわかってきました」と指摘する。「認知症の1つである『レビー小体型認知症』の人は高確率でパーキンソン症状を合併するといわれています」。同疾患は若いころから「寝言を言う」ことが非常に特徴的であると同氏。「悪夢を見るレム睡眠行動異常というものがあります。寝言のほか奇声を発したり暴れたりするもので、心当たりがある方はお気軽にご相談ください」
いずれにしろ大事なのは生活習慣を見直し、血糖値や血圧、コレステロールを基準値内で維持する予防だ。「脳の変性は40代から始まります。他人事ではないと思って食生活の見直しや定期健診を心掛けましょう」
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