山内小学校で2月18日、同校6年生の学習発表会が開かれ、児童がこれまで学んできた伝統文化を発表した。
学習発表会は6年前から開催されている同校の恒例行事。近年は地域で日本の伝統文化に関わっている人を講師に迎えて6年生が学び、5年生や保護者らに発表している。今年は和太鼓・落語・獅子舞の3グループに分かれ、和太鼓奏者の坪崎剛一さん、落語等の演芸を行う中村康男さん、牛込獅子保存会をそれぞれ講師に、約4カ月間指導を受けた。
当日、児童は「伝統に灯をともし、過去と現在を結ぶ試みにチャレンジしよう」を今年のテーマに、迫力の和太鼓合奏でオープニングを飾り=写真、太鼓演奏や落語、獅子舞の披露、調べたことの発表などを堂々と舞台で繰り広げていた。
落語の指導にあたった中村さんは「伝統文化を重んじながら新しいものを付け加えていく姿勢が大切。子どもたちは想定以上に頑張ってくれた」と語っていた。
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