市政報告【12】 豪雨災害への備えを! 横浜市会議員 田中ゆき
今年も各地で豪雨災害が発生しています。近所に河川がなければ大丈夫だと思っていませんか?特に近年多発する集中豪雨は、河川の洪水氾濫だけでなく、マンホール等から水があふれる内水氾濫、がけ崩れなど、生命や財産を脅かす甚大な被害をもたらしています。
青葉区には、3本の鶴見川水系(鶴見川、早渕川、恩田川)と奈良川、黒須田川が流れています。宅地開発等により特に市街化が進んでいるため、河川への雨水流出量が増大して発生する洪水氾濫に加え、側溝や下水道から雨を河川等に排水できずに起こる内水氾濫にも注意が必要です。
また、区内では135区域が土砂災害警戒区域に指定されており、豪雨時にはがけ崩れや地滑り等にも注意が必要です。青葉区の洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域は横浜市ホームページで確認できます。また区役所で配布されている「青葉区民防災必携」は区内の防災情報がまとまっており、いざという時の備えに役立ちます。
これから本格的な台風シーズンを迎えます。ご自宅付近の危険箇所を確認すると共に、豪雨時に避難情報を入手できるようラジオ等の備えをしましょう。また、避難時に備え、非常持ち出し品にはコロナ感染予防対策のマスク、消毒液、体温計なども合わせて準備しておきましょう。
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