貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立
11月23日
NPO法人ピッピ・親子サポートネット(友澤ゆみ子理事長)が、ひとり親家庭や生活困窮者など食品を必要とする人に無料で提供する「フードシェア*いちがお」を7月から行っている。
同法人は昨年から、家庭で余っている食品の寄付を区内で募り、金沢区にある「フードバンクかながわ」に届け、支援を必要とする人に配布してもらってきた。
今回の取組みは、集まった食品を自分たちで配布することで、より身近な地域で困っている人たちの助けになればというもの。保育や通所介護事業を行う同法人では、日ごろからひとり親家庭や生活に困窮する人と接する機会も多く、「今回のコロナ禍で困っている人も増えている。食品の寄付には毎回多くの方に協力いただいているので、区内でその善意を届けられたら」と友澤理事長。
食品の配布は月1回で次回は9月29日(火)。場所はピッピおやこルーム(市ケ尾町1065の5森ビル五番館101)。米や麺類のほか、レトルト食品や調味料、菓子などを家族構成にも配慮して分け合う。希望者は事前申し込みが必要(法人サイトか「フードシェアいちがお」で検索)。
食品の寄付も募集
同法人では、家庭で余った食品の寄付も募っている。今月は14日(月)から18日(金)まで、ピッピ保育園(荏田西3の1の19)ほか同法人運営の施設6カ所で募集する。一品から寄付でき、賞味期限2カ月以上のものに限る。寄付できる食品や受付場所など詳細は、同法人【電話】045・530・3939へ問合せを(平日のみ)。
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
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