藤が丘商店会(外山高嗣会長)が10月15日、寄付で集まった布マスクなど325枚を青葉区役所に寄付した。
今回の取組みは同商店会で整骨院を営む吉田誠司さん=写真右から2番
目=が始めたもの。吉田さんは「政府が各家庭に配布した”アベノマスク”が不評で捨てられるくらいなら、必要とする人に届けたい」と考え、5月ごろから呼び掛けを始めた。そこに同商店会も協力し、各店で声掛けをしてきた。
そうして集まった300枚以上のアベノマスク。寄付先を区役所に相談したところ、区内の市立保育園で活用することが決まった。贈呈式には同商店会公式キャラクターの汗ウィンと汁ウィンも参加=写真。マスクを受け取った小澤明夫区長は「大変貴重な寄付をいただいた。保育園で大切に使わせて頂きます」と感謝を述べた。吉田さんは「商店会で働く私たちは地域に役立つ仕事をすることが大切。皆さんの善意で集まったマスクが地域で役立つ橋渡しになれば」と話した。
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