カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致について、「カジノの是非を決める青葉区民の会」などは11月13日、賛否を問う住民投票を求め、署名1万9465筆を区選挙管理委員会に提出した。
区民の会は、「江田けんじグループ(立民)」と「日本共産党大貫グループ」、「生活クラブ運動グループ・横浜未来アクション」と連携し、9月から署名活動を区内で展開。署名は区選管による審査や縦覧を経て、市内18区分をまとめ、市民団体「カジノの是非を決める横浜市民の会」が林文子市長に提出する。市民の会の発表によると、全区の署名数は20万8073筆になったという。今後は議会に住民投票を行うための条例案が出され、その結果によって実施の可否が決まる。
区民の会の共同代表を務める渡部俊雄氏、棚橋克郎氏、岩舘康子氏の3氏は、市長は誘致は白紙と言って当選したこと、昨年の統一地方選で誘致を主張した候補者はいなかったことを挙げ、「市民の意見を代弁する機会がない」と住民投票の意義を説明。「住民投票は賛成・反対ともに投票する内容なので、議会が否決する論理はない。必ず可決され、住民投票ができると確信と自信を持っている」と話した。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|