藤が丘在住のフラワーデザイナー、星野久美さんが、コロナ禍で苦しむ飲食店の助けになればと和紙を使った華やかな飛沫防止カップカバー「華姫」を考案した。導入した都内の寿司屋では利用客からも好評で、星野さんは「感染防止とともに、テーブルが華やかになることで少しでも飲食店の盛り上げに役立てば」と話している。
日本の伝統文化を残したいと全国各地の和紙を使った人形とハーバリウムを組み合わせた「着物ドールリウム」の考案者として、全国に多数の受講者を持つ星野さん。コロナ禍による客数減で苦しむ飲食店の話を聞き、「何か癒しになるようなものを作れないか」と和紙を使ったカップカバーを考案。衛生面では専門家にアドバイスを仰ぎ、抗菌性のある漆喰和紙を使ったり食器に触れる部分はアルミ箔で覆って拭き取れるよう工夫した。
「華姫」は販売を目的とせず、飲食店などから依頼があれば可能な限り提供したいとしている。「和洋の食器を問わず調和するので、ぜひご家庭でも楽しんでもらえたら」。(問)星野さん【電話】045・515・6075
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