青葉区体育協会主催、区役所共催のオンラインマラソン「コロナに負けるな!青葉チャリティーラン〜新春リモートチャレンジ〜」が1月9日から17日まで開催された。参加費の一部は医療関係者への支援に充てられ、29日に物品が贈られた。
スマートフォンのアプリとGPSで計測し、ハーフマラソン相当の距離(21・0975Km)以上を走る同マラソン。昨年、コロナ禍で青葉区民マラソンが中止となったことを受け、三密を避け安全に参加できる代替イベントとして行われた。
参加費2千円のうち、500円分が医療関係者への支援に。医療用マスクや非接触型体温計、アルコールディスペンサー、アルコールシートを購入し、29日には体協の菊池侃二会長と小澤明夫区長から、青葉区医師会の山本俊夫会長に目録の贈呈が行われた。
同マラソンは初開催にも関わらず9歳から82歳まで計431人が参加。菊池会長は「区民マラソンは中止になったが、オンラインマラソンを企画し、区民の健康づくりを図ることができて良かった」と振り返り、小澤区長は「チャリティーイベントにすることで走る人の動機づけになった。医療関係者など大変な人に目を向けるきっかけになったのでは」とともに成功を喜んだ。また、物品の寄贈を受けた山本会長は「非常にありがたく助かる」と話し、「医師だけではなく、看護師や事務員も含め、活用していく」と話している。
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