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青葉区版 公開:2021年3月25日 エリアトップへ

藤が丘小 「地元の店を助けたい」 児童がメニューを開発

教育

公開:2021年3月25日

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メニューを手に持つ児童と植木店長(左)
メニューを手に持つ児童と植木店長(左)

 藤が丘小学校5年2組の児童34人が藤が丘にあるイタリア料理店「ナチュラーレ・ボーノ」の新メニューを開発。3月15日から同店で提供されている。

 同クラスでは8月から総合的な学習の時間でコロナ禍で困っている地元の店を助けようと、同店に依頼し現状を取材。客が半数ほどに減ったことを知り、自分たちにできることとして新しいメニューの開発やチラシで宣伝し、客を呼び込むことにした。児童は考えたメニューをパワーポイントを用いてプレゼンし、その斬新なアイデアを同店の植木真店長が工夫して実現した。

 メニューはピザ生地の中にパスタを入れて揚げ、たこ焼きのような見た目にした「パスタコヤキ」、同校のキャラクターが描かれた「季節のフジペンティラミス」など全4品。

 3月18日には感染症対策をして同店で料理のお披露目会を実施。児童は初めて料理を見て「半年間考えた集大成をメニューにしてもらえて嬉しい」と喜びを語った。

 また、植木店長に感謝の言葉を述べ、手紙と宣伝のためのチラシを渡した。植木店長は「児童と地元のつながりができることで地域が活性化されれば」と話していた。
 




たこ焼きをイメージしたパスタコヤキ
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