青葉区を拠点に活動する中学硬式野球チーム「横浜青葉ボーイズ」が4月3日、日本少年野球春季神奈川県支部大会で優勝した。
「攻める守備」が持ち味の同チーム。昨年秋のリスト杯で敗れた湘南ボーイズを相手に、初回から2回に3点を先制。終盤に同点に追いつかれるも、7回に3点を奪い、6対3で勝利した。
同チームの主将・山田士温君(中3)は「自分たちは個々の能力は決して高くありませんが、リスト杯で湘南ボーイズに負けた悔しさを忘れず、必ずリベンジするという強い気持ちで挑みました」と喜びを噛みしめた。
2008年から同チームを指導する梶原政与監督は「投手陣がしっかりリズムを作ることができた」と勝因を分析。同チームは、5年前の6月の県大会でも優勝し、全国大会出場を果たしているが、「自分が知る限りでは、春季の県大会優勝は創部以来初では」と梶原監督。「ここぞの一打を粘り強くつなげ、全員が一丸で戦った成果」と選手たちをねぎらった。
同チームは今後、全日本中学野球選手権大会(ジャイアンツカップ)予選会を控える。山田君は「優勝しても今までとやることは変わりません。今まで以上に練習に取り組み、全員野球で頑張ります」と語った。
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