高齢者を対象とした新型コロナウイルスのワクチン集団接種が青葉区を皮切りに5月17日から始まる。4月25日には会場となる青葉スポーツセンターと青葉公会堂で関係者によるシミュレーションが行われた。
集団接種は国が定める順位に従い、まずは高齢者が対象。75歳以上には個別通知(接種券)を発送済で、70歳から74歳は5月10日、65歳から69歳は14日に発送予定だ。接種券到着後は予約の上、接種。予約は接種券と同封のチラシに記載されているURLから行うか予約センターに電話する。
青葉区は週7日実施
接種日などは各区で異なるが、青葉区は市内で唯一週7日実施。毎日午後1時15分から(日曜祝日は午前9時45分から)3時30分まで行う。
接種開始を控え、会場設営を終えたスポーツセンターと公会堂で4月25日、シミュレーションが行われた=写真。当日は青葉区医師会の会員医師や看護師、薬剤師会、市職員ら80人が参加。1つずつ疑問点を聞きながら接種の流れを確認した。
会場内に接種場所は複数用意され、1日の最大接種回数は600回を見込むが、5月中は混乱を回避するためスポーツセンターのみで人数も調整して行う見通しだ。
全会員で事業を担う区医師会の山本俊夫会長は「スムーズな運営のため、ワクチンの疑問点は必ず接種前にかかりつけ医に確認を」と呼び掛け。運営する市担当者は「必ず全員が接種できるので慌てないで予約してほしい」と話していた。
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