日本パラ水泳連盟などは5月24日、東京2020パラリンピックの選考委員会を開き、成田真由美選手(50)ら日本代表候補選手27人を発表した。成田選手の東京大会出場はほぼ確実の見込み(5月31日時点)。
出場種目は50m背泳ぎ(S5女子)、4×50m20ポイントリレー(混合)。成田選手は今大会が最後のパラリンピック出場と表明している。
成田選手は鉄町の横浜サクラスイミングスクール所属の競泳選手。中学生から発症した脊髄炎の影響で車いす生活になり、23歳ごろ水泳を始めた。パラリンピックには1996年のアトランタから4大会連続で出場し、金15個を含む20個のメダルを獲得している。一時引退したが「パラを盛り上げたい」と2015年に現役復帰。現在は東京五輪・パラリンピック大会組織委員会理事も務める。
成田選手は「6度目の出場と意識せず、悔いのない泳ぎをしたい。横浜サクラは私をメダリストまで育ててくれた大切な場所。コーチ、会員さん、多くの方に心から感謝しており、その気持ちを持ち続けて泳ぎたい」とコメントを寄せた。
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