東市ヶ尾小学校児童の登下校を学校や保護者と地域住民で見守る学援隊「子どもの登校・見守り隊」が活動10年を迎え、隊長を務める元市ケ尾連合自治会会長の柏村茂さんがこれまでの記録をまとめた冊子を作成した。
同隊の活動は10年前に荏田西小の学援隊の取り組みを知ったことがきっかけ。柏村さんが東市ヶ尾小でもできないか相談し、学援隊を発足した。PTAや教職員と連携して横断歩道などの注意が必要なエリアで児童の登下校を見守ってきた。現在は約20人が参加する。
冊子には同隊の歴史のほか、日々の活動で感じたことも記されている。「子どもたちからあいさつが返ってこない理由はどこにあるのだろう」と、元教諭らしい視点で挨拶の大切さや声掛けの工夫すべき点を伝えているほか、メンバーの寄稿も掲載されている。
柏村さんは「近隣との人付き合いが希薄化する中で、つながりあるまちになるようにあいさつを大切に今後10年も健康が続く限り続けていきたい」と話している。
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