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青葉区版 公開:2021年7月1日 エリアトップへ

桐蔭学園 世界大会優勝を報告 模擬国連部の青木君・田端君

教育

公開:2021年7月1日

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上段左から馬渕勝宏副区長、岡田直哉校長、溝上慎一理事長、菊池侃二氏下段左から橋本雄介顧問、田端君、青木君、小澤区長
上段左から馬渕勝宏副区長、岡田直哉校長、溝上慎一理事長、菊池侃二氏下段左から橋本雄介顧問、田端君、青木君、小澤区長

 桐蔭学園中等教育学校の青木研人君(6年)と田端開君(5年)が、6月25日に青葉区役所を訪れ、小澤明夫区長に模擬国連世界大会で優勝にあたる「事務総長賞」を受賞したことを報告した。

 模擬国連は実際に発生している国際問題を、指定された国の代表となって討論し、問題解決を図るというもの。同校の模擬国連部に所属する2人は、昨年11月に行われた全日本高校模擬国連大会で準優勝となり、世界大会への出場権を獲得。5月7日、8日にオンラインで初めて行われた世界大会にインド政府代表の立場で参加した。

 会議のテーマは「自律型兵器の規制」。2人は全日本大会で自分たちの考えを共有しきれず、準優勝となった反省を踏まえ、「和の精神を大切に、全員一緒に前に進もう」との姿勢で議論をリード。「すべてのやり取りが英語だったため不安もあった」と振り返ったが、会議場全体が味方となるような瞬間を生み出し、それが事務総長賞へとつながったという。

 生徒を迎えた小澤区長は「(受賞は)国際的な知識や英語力に加え、交渉力、リーダーシップ、調整力、戦略的な思考が必要で、社会で必要な能力だ」と称え、世界での活躍に期待を込めた。

 2人は部の先輩が積み重ねてきた知見や体験、教育に感謝を語った。将来について青木君は「海外の大学で国際政治を学び、シンクタンクで働きたい」と説明。一方、田端君は理系の研究職として世界に貢献できる役割、仕事を担いたいと話したほか、今年度は部長として「部を盛り上げたい」と意気込んでいた。
 

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