青葉区産の小麦を区内店舗で使用し、まちの活性化につなげる「横浜あおば小麦プロジェクト」 が手がけた地元産ビール「Angel With Blue Wings」が完成し、店舗での提供に加えて7月から小売り販売が始まっている。
「あおばビール」の名でも親しまれ、昨年秋の販売時は1000本が即完売した同ビール。今回はクラフトビールの醸造所、(株)横浜ビールとタッグを組み、2000本以上製造した。プロジェクト発起人の奥山誠さんによると、小麦の使用率を前回よりも上げ「小麦の香りがしつつ、フルーティーな味わいに仕上がっている」という。
鴨志田町の社会福祉法人グリーンの畑で栽培された無農薬の通称「横浜あおば小麦」を使用。青葉区の地産地消を推進するアオバザール合同会社が呼びかけ、横浜ビールが同法人の畑を視察に訪れたこともあった。
ビールは瓶での販売(1本330ミリリットル/希望小売価格660円)のほか、一部飲食店では樽生で提供する。販売・提供店は、あおばビール2021の公式サイト(「あおばビール2021」で検索)のページから。同サイトからビールの予約購入もできる。「これから夏本番。地元で美味しいビールを楽しんでもらえたら」と奥山さん。
公式サイトでは発売を記念し、商品ロゴをあしらったオリジナルTシャツも販売中。限定受注生産で、売り上げの一部は青葉区の地産地消活動のために寄付される。
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