田奈町にあるNPO法人ぷかぷか生活介護事業所「でんぱた」(魚住亮施設長)は、3月からたちばな台の畑で野菜の栽培に取り組んでいる。
知的障害のあるメンバー9人が日中を過ごしている同事業所。天候にもよるが、毎日畑に移動し、午前中に農作業を実施。草取りなど各自ができる仕事に取り組んでいる。現在は大豆や赤紫蘇を育てており、収穫した野菜は自分たちで調理して食べるほか、同じ法人内のベーカリーなどに卸しているという。
そんな同事業所やメンバーをサポートしているのが鴨志田町の造園土木業「(株)横浜北部設計」の小林克寛社長だ。小林社長は仕事柄、扱いに長けた重機で畑の整地などを無償で行っているほか、時折畑に来てはメンバーと一緒に農作業で汗を流している=写真右。小林社長が訪れた8月19日にはすいかの差し入れも。メンバーは作業後、「おいしい」と喜んでいた。
小林社長は「来ているうちにメンバーと仲良くなり、一緒の作業を喜んでくれる。それがうれしい」と話し、魚住施設長は「外部との関わりを大切にしているので、ありがたい」と話していた。
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