青葉区医師会(山本俊夫会長)は2月19日、第9回地域医療を語る会と題して、市民公開講座をオンラインで開催した。
地域貢献の一環として例年行われている公開講座だが、感染防止を目的に、初の「ウェビナー」(ウェブで行うセミナー形式)で行われた。
今回の講座は「新型コロナウイルス感染症 最新の治療法」と題して、埼玉医科大学の岡秀昭教授が講師になり、オミクロン株の現状や治療法を語った。岡教授は軽症者向けに治療薬が出てきたものの、現状は供給量などもあり重症化リスクがある人のみに投与されることを説明。一方、ワクチンを2回接種済の人は重症化はまれだと話し、接種の重要性も語った。そのほか、薬剤のアビガンやイベルメクチンの効果は現時点で証明されていないと話し、間違った情報に惑わされないように注意も促していた。
山本会長は「来年も対面かウェビナーか分からないが、講座を開催したい」と話していた。
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