11月27日に開催される「第9回青葉区民マラソン大会」のアンバサダーに、オリンピック女子マラソンメダリストの有森裕子さん=写真=が就任した。コロナ禍の影響で3年ぶりとなる同大会の盛り上げが期待される。
アンバサダー決定は、主催者の青葉ふるさと協議会・青葉区民マラソン運営委員会が6月20日に発表した。バルセロナ五輪で銀、アトランタ五輪で銅と、2大会連続でメダルを獲得した有森さん。日本体育大学出身で青葉区と縁があったことや運営委員会の菊池侃二委員長や事務局の熱意もあり、快諾してくれたという。大会当日は会場で有森さんとランナーが交流できるように調整中だ。
7月25日から募集
大会は青葉区役所を発着点に、環状4号入口交差点で折り返す10Kmコース。参加対象は18歳以上の青葉区在住・在勤・在学者で、10Kmを70分以内で走れる人。午前9時5分号砲予定。参加費は5000円、参加人数は1000人で、7月25日(月)午前7時からウェブ上で先着順申込。感染症対策も行われる。
菊池委員長は「大会を通じて、有森さんと区民が触れ合ってもらえれば。市内で最も人気のある区民大会となるように準備を進めていきたい」とコメント。天下谷秀文区長は「コロナ禍からイベントが再開していく象徴的な大会。安全安心で開催できるようにしたい」と話している。
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