ジュニアパンパシフィック選手権の200mバタフライで優勝した 三井 愛梨(あいり)さん 荏子田在住 桐蔭学園高校3年
世界で存在感示す選手に
○...200mバタフライは大会新記録で優勝、100mとメドレーリレーは準優勝に輝いた。「日本代表として行って優勝できたことは純粋にうれしい」と、はにかんだ笑顔で振り返る。来年福岡で行われる世界水泳に向けて、大きく自信を掴んだ大会になった。
○...5歳で水泳を習い始め、小2から競技の道へ。「波に乗れる感覚が気持ちいい」とバタフライ一本。中学から横浜サクラスイミングスクールに所属し、全国中学校水泳競技大会は3年連続出場。2年生で100m優勝、3年生で200m優勝と、世代のトップ選手として活躍してきた。順調な競技人生だったが、桐蔭学園進学後、コロナ禍に。2カ月間まったく泳ぐことができず、加えて信頼していたコーチが亡くなったことも重なった。大会はなくなり、目標も定まらない。「どうしていいか分からない」という辛い時期を経験。記録の停滞も続いたが、周囲から支えられ、愚直に練習を続けてきたことが、ようやく花開いた。
○...大学に進学予定で「国際関係の事に興味がある。文化や言語を学んで留学もしてみたい」と目を輝かせる。食事にも気を付けていると話すが、抹茶味のお菓子が好きで食べてしまうと明かす高校生らしい一面も。とは言え、週6日8回練習。インスタグラムで友人が楽しんでいる姿を見て羨ましく思うことも。それでも「今一番頑張りたいことがあるから」。オリンピックのメダルは小さな頃からの夢だ。
○...持ち味は後半のスパートと勝負強さ。他人と競い、勝った時の嬉しさを胸に努力を続けてきた。パリ大会まであと2年。「たくさん経験を積んで、世界でも動じない、ちゃんと存在感を示せるように頑張っていきたい」。思いはまっすぐ向けられている。
〈神奈川県後期高齢者広域医療連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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