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平山医師の医療コラム【1】 大腸カメラって? ひらやま内科・内視鏡クリニック
大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)は、主に大腸がん検診の便潜血反応で陽性が出た場合や便秘、下痢、血便、貧血、便が細くなった等の症状がある時に受ける検査です。また、将来がんになり得るポリープの診断と治療、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患の診断や経過観察に有効です。
一方、検査自体に不安を感じる方も多いでしょう。簡単に言うと下剤を飲み、腸に残っている便を出し切って、肛門から12mm程度の太さのカメラを入れる検査です。検査前の下剤は頑張って頂くほかないですが、「つらいか、つらくないか」は医師の技術による部分が大きいので、経験豊富なクリニックをお選びください。大腸がんは早期なら完治する可能性がありますが、大腸カメラ以外で早期発見は困難です。特に40歳を超えたらご検討ください。
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