意見広告・議会報告
市政報告㉚ 「食べきり協力店」で食品ロス削減を! 横浜市会議員 田中ゆき
2020年度の農林水産省の調査によると、日本では、まだ食べられるのに捨てられた食品「食品ロス」が年間約522万トンあり、国民1人あたり、毎日お茶碗1杯分の食品ロスが発生しています。食品ロスのうち、食品関連事業者から発生するものが約275万トンで、50%以上を占めており、その中でも外食産業が約81万トンと多くを占めています。捨てられてしまう食品は、生産・流通・廃棄の際に、温室効果ガスを発生させ、地球温暖化の原因となります。また、世界の9人に1人が飢餓による栄養不良に苦しんでいる状況からも、食品ロス削減は世界的課題と言えます。
横浜市では、外食産業の食品ロスを削減するために、小盛メニュー提供や持ち帰り対応、食べ残し削減の呼び掛け等の取組みを1つ以上実践している飲食店等を「食べきり協力店」として登録する制度を行っています。登録制度は13年に始まり、現在市内全体で約1200店舗が登録されていますが、青葉区は28店舗に留まっています。登録を行うと、市からPR用ステッカーやポスターの交付、ホームページで紹介されます。
ぜひ、飲食店等の皆様には「食べきり協力店」へのご登録、市民の皆様には「食べきり協力店」をご利用頂き、食品ロス削減への取組みにご協力頂きたいと思います。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>