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将来の健康に｢矯正治療｣ 宮崎台やすい矯正歯科クリニック
新年を迎え「新しいことを始めよう」という人も多いだろう。そこで、将来の健康のために、または子ども等の将来のために、今一度「矯正」を考えてみてはいかがだろう。宮崎台やすい矯正歯科クリニックの安井正紀院長に話を聞いた。
生涯自分の歯を失わない、80歳になっても20本の歯を保とうという『８０２０運動』の観点から矯正治療を考えると、「開口」と「受け口」の嚙み合わせは、そのことを達成することが難しいと考えられている。そのため「どの世代にわたっても矯正治療は可能だが、なるべく小児期から治療をするのが一番良い選択だと思う」と安井院長は話す。
しかし、子どもを取り巻く環境は多岐にわたり、「今すぐにやる方が良い」とわかっていても、習い事などの優先順位や経済的なことも考える必要があるだろう。「その際は、青年期以降でももちろん治療はできるので、将来を考え諦めずに矯正治療について考えてほしい。成人の方は、小児期での将来を見据えた歯を失うことに対しての予防としての矯正ではなく、弱ってきた口腔内の健全化を目指す、治療としての矯正として捉えていただき、いつでも変われると理解してほしい」と呼びかけている。
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