しらとり川川辺の遊歩道で3月11日にキャンドルナイトが行われ、約1200個の幻想的な明かりが遊歩道を彩った。
青葉台南商店会が主催し、今年が12回目となる同イベント。東日本大震災の翌年から追悼の意味を込めて始まり、12年間にわたり途切れることなく続いてきた。ここ数年はコロナ禍で開催が危ぶまれたが、規模を縮小するなどして継続。今年は周辺自治会や住民の協力もあり、コロナ前に近い数のキャンドルが並べられた。また、昨年から続くロシアのウクライナ侵攻による被害者、今年2月に発生したトルコ・シリア大地震の被災者の追悼の意味も込めて、花苗でウクライナとトルコの国旗も作られた。
同商店会の下山和正会長は「忘れない思いを伝えるためには継続していくことが大事。近隣の小学生にメッセージを書いてもらうイベントなども復活させ、長く続けていきたい」と話していた。
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