市政報告㊱ 若者の力が介護を変える! 横浜市会議員 田中ゆき
横浜市では、2018年から「介護デジタルハッカソンin横浜」が開催されています。「介護デジタルハッカソンin横浜」では、様々な専門性を持つ専門学校生や大学生などがチームを組み、若者ならではの柔軟な発想やデジタル技術を活かし、介護課題を解決するための新たなサービスや仕組みを生み出しています。私自身、看護・医療・IT系の専門学校や大学での教員経験から、若者の視点を活かした介護課題解決には大いに期待を寄せています。
私はこれまで議会で本取り組みのさらなる推進を求め、市長も彼らの成果を評価し、今年度は予算が増額されました。
桐蔭横浜大学の参画
22年、桐蔭横浜大学は青葉区と連携し「認知症予防講座」を実施しました。その結果、得られた知見等を活かし、青葉区初のチーム発足、ハッカソンへの参画を果たしました。現在、桐蔭横浜大学の尾山研究室の学生たちが「すすき野若返り大作戦」をテーマにすすき野エリアで介護課題解決に挑んでいます。
5月26日には、すすき野の「まちの保健室」にて認知症予防等に効果があるとされている健康麻雀を開催し、学生たちは多くの学びと知見を得ました。健康長寿のまち青葉区から介護革命を起こす彼らの活躍に期待しています。
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